許してはいない
先生
あなたが子供に対してやった事が障害を持つ我が子の人生を狂わそうとしています
狂わそうとしているではなく、狂わしています
障害児には苦痛や苦悩なんて有る筈ないとお思いですか?
障害児の人生なんて大した事ない、どうでもいい事だとお思いですか?
もしそういう思いで障害のある我が子と向き合っていたのなら聞いてみてください
世界中の障害児や障害者の人達に聞いてみて下さい
『あなたは障害児だから、障害者だから大した人生送れないよね??』って。
障害を持つどれだけ多くの人達が一生懸命生きているのかを知ってほしいと思います
そして私達健常者には決してわかる事の出来ないたくさんの苦悩がある事も理解するべきです
障害児や障害者は周りに迷惑をかける事が多くなります
一人では生きていけない障害者もたくさんいます
ですが、私達健常者も人に迷惑かける事があるのではないですか?
障害児の通う養護学校の教師でありながら障害のある我が子を虐待し引き籠りのきっかけをつくった人間
あなたに会わなければ我が子も今頃は元気に養護学校に通えていたと思うと悔しいです
障害があるとはいえ一人の人間の人生を狂わせたあなたを許してはいません
子供にとってのトラウマ、消えないトラウマを植え付けたあなたを許してはいません
トラウマを植え付けたまま心のケアをする事も無くさっさと逃げたあなたを許してはいません
責任を感じる事も無く逃げたあなたを許してはいません
許す理由がないので許してはいません
そして・・・
ただ保身に走るだけの養護学校を許してはいません
呼び出され校内に入って2,3分で爪が剥がれる怪我をした我が子に対して、証拠もなく誰も見ておらず何を聞いてもろくに説明すら出来ない状況にもかかわらず、保身に走りたいが為に全ての責任を6歳の知的障害児に擦り付け自分達を正当化してきた養護学校を許してはいません
責任も誠意も優しさも何ひとつ感じられなかった養護学校を許してはいません
母としての今の正直な気持ちです
が、過ぎてしまった事、何を書いていてもただ虚しいばかりです
話の出来ない障害児を虐待して何が楽しいのだろうか