まだオムツという現実。
エテはまだオムツが取れません。
思春期の男の子がオムツをしていると世の中にばらしていいものなのか!?
エテがブログ読んだら「ギャー」となりそうな内容ですが・・いいのでしょうか。
まあ・・エテにとっては失礼な話かもしれませんが、私に何かあれば残されたエテは誰かの世話無しでは生きてはいけないわけです。
その時に「えっ!?オ、オムツ・・(;゚Д゚)」となると申し訳ないのでこの事についてお話しておこうと思った次第です。
今回はエテと排泄という内容で、書いてみます。
排泄関係なのでお食事中の方はご注意ください!!
エテは学校を不登校になった直後ぐらいから排泄・小のほうをトイレで出来る様になりました。
排泄・小であれば早い子なら1歳位、遅くても3歳~4歳位までにはトイレで出来ますよね。
幼稚園の年少さんでまだオムツが取れない子がいると聞いた事があるので、遅い子だと5歳頃まではオムツ等必要だったりするのでしょうか。
これは健常児の場合であって心身の障害があれば、また全然違ってきますね。
エテの場合はトイレで出来る様になったのは7歳ぐらいです。
7歳だと多分だいぶ遅いのでしょうが、それでもトイレで用を足す姿には【後光】がさして見えるほど嬉しかったのを覚えています。
【後光】!?実際、さしてましたけどね・・トイレの電球ではない筈!
しかし・・
それは排泄・小であって問題は排泄・大の方なのですね。
いろんな問題があって排泄・大の方はなかなかオムツが取れないという状況になっているのです。
曇った空もいつかは晴れるさ
ねっ エテ君
何故、オムツが取れないのか。
排泄・大の話です。
食事中の方、食事前の方は今は見ない方がいいかもしれませんm(__)m
エテの場合、排泄・大に関しては単純ではない問題があります。
学校に入る前からですが、おしりに潰瘍の様な傷が出来ていました。
原因はわかりません。
はじめはオムツかぶれだと思っていたのですが、そうではありませんでした。
市販の薬を買って(ステロイド入り含む)塗っていたのですが一向に治らないのです。
喘息でかかっていた病院でおしりの傷を診てもらい、ステロイド入りの軟膏を処方してもらって塗り始めてからやっと、潰瘍的な傷が少しづつ治りはじめました。
この潰瘍的な傷というものが非常に痛々しく、小さかったエテは痛みから歩くのもやっとという時期がありました。
小さなおしりに潰瘍が出来ると鮮血が出て、こすれる部分では血だらけとなります。
皮がぺろりと剥けた傷口は真っ赤で、常に血が出ている状態なのでそうなってしまうのです。
薬を塗っていてもオムツを替える時には薬もろとも拭かなくてはなりません。
拭く時にどうしても傷口に当たってしまう為、痛みと恐怖からオムツ替えも相当嫌がりました。
ステロイド入りの軟膏薬は一日に2回ぐらいしか塗れないのに良くないとわかっていてもオムツを替える度に塗る事もありました。
薬の無くなるのが早すぎてお医者さんに注意された事も、何度もあります。
その頃からエテはオムツを替えられるのが怖くて便意を我慢するようになってしまいました。
便意を我慢し続けているとそれが当たり前になってしまい“トイレに行かなくてもいいや”になってしまったのです。
入学した頃は椅子に座るのも、傷と痛みで大変な状態だった時です。
便意を我慢する事が続いた結果、酷い便秘になってしまいました。
便秘が続くとお腹に溜まっている便の一部が下痢状となり、少しづつ漏れてくる様になったのです。
力む必要もない軟便(下痢状態)なので便意もさほど感じなくても、本人にも自覚無いうちに漏れてくるのです。
常に漏れている状態なのでパンツを買って穿かせてあげても便で直ぐに汚れてしまいます。
結局、オムツを穿かせ続けるしかなかったのです。
漏れる軟便が何日も何週間も続くと、今度は一気に通常の硬くなった便が出ます。
お腹の便が全部出てしまうと暫くの間は、便が漏れる事はありません。
オムツが汚れる事もありません。
このオムツが汚れない時期に頑張ってトイレで便が出せるようにトイレトレーニングするのですが、便を出す時の力むというやり方、力み方がわからずいつも失敗してしまうのです。
今も病院から処方された整腸剤を飲んでいます。
便を柔らかくする薬も処方してもらって飲んでいます。
エテの便秘がひどい時、辛そうだったので楽にしてあげたいと【イチジク浣腸】を買ってきました。
ですが・・エテときたら・・母の知らないうちに・・
【イチジク浣腸】の頭をハサミで切り中身をトイレに流してから、容器をゴミ箱に捨てていました
全部、無残な姿となって捨てられていました。
悔しいです。°°(≧□≦)°°。悔しい~!
成長したエテのトイレ事情。
ここどれぐらいか、半年とかでしょうか!?
エテが「ウンチトイレ」という様になりました。
それが「トイレに行きたい合図」だとは直ぐには気が付きませんでした。
よく冗談ぽく笑いながら言う事があったので、まさかねと気にもしなかったのです。
それが最近は「トイレ行ってきて」と軽く言ってみると本当にトイレに行くようになったのです。
便秘は相変わらずで食べる量も増えてきたので、さすがにお腹が張って苦しくなるのでしょう
そして、トイレに行って「力む」という事が出来る様になったのです!!
力めば便が出るのだと、彼は学習し始めたのです!
力むという事が体にとってどれほど大事な、大切な事か!?
そしてその「力む」という作業は母に頼るものではなく、自分の力でどうにかするもの、どうにかしていかなくてはならないものだと理解し始めたのです。
多分、これからエテは排泄・大の便意を感じた時に自分からトイレに行ってくれるものだと思います。
もう直ぐ15歳。
エテ少年のオムツが完全に必要なくなる日も、そう遠くはないのかもしれません
母は信じて待っていますよ、その日を。
頑張れ・・少年よ
*オムツが必要なくなると15年間買い続けたオムツ代が浮きますね・・・
頼むよ~~エテちゃん!!頑張ってぇ~!!
(≧∇≦*)o"ェィ(≧∇≦*)o"ェィ(≧0≦*)ノ"ォゥ!!