嘘の無い世界☆それは☆彼の世界

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自閉症で重度知的障害のある息子。虐待で支援学校に行けなくなってから早7年。傷ついた心は何処へ

エテは高校生!!担任の先生との初顔合わせ。

担任の先生との初顔合わせでした。

エテも高校生となりました。

入学式には行けませんでしたし同級生にもまだ会えていませんが、花の高校生です。

とても幼いので高校生には到底みえませんが・・

「高校生なんだなあ・・」と思うとやっぱり感慨深いものがあります。

という事で・・

本日は支援学校から先生方がお二人来て下さいました。

お忙しい中、エテのために時間を割いていただき会いに来てもらえる事は大変有難く感謝の気持ちでいっぱいです。

それと同時に申し訳ないなあという思いもあります。

学校という場所に馴染みがなく、先生や教師といった方々との接触や関りがほとんどなかったエテです。

学校からせっかく来て下さってもあまり関心がなくあいさつもそっぽを向いたままです。

障害と関係なく私のしつけがきちんと出来ているかと言えば・・恥ずかしながら全く出来ておらずあいさつの必要性、大切さも多分全然わかっておりません。

あいさつだけではなく、他の障害のある生徒さん達が出来る事でもエテは出来ない事がたくさんあるのではないだろうかという不安と心配があります。

そういう意味でも、そして学校に今でも通えないという意味でも担任の先生方にはご苦労をかける事になるのだろうと思います。

エテに関する自分の中の気がかりな部分です。

 

先生方が「エテ君の様子を見ながらゆっくり進んで行きましょう」と仰って下さいます。

本当に有難い事です。

いつの日か、エテの中の氷が解けて学校に通える様になればいいなあと思っております。

以前はこんな有り得ない様な夢の様な事など考えることなどなかったのですが、今では「そういう事だって出来るかもしれない」と思えるようになりました。

 

9年間、ほぼ不登校だったエテと私の心にぽっかりと空いた穴を全て塞いでみますよと言ってもらえているような、そんなウキウキとした気持ちになってきます。

 

だからと言ってエテが直ぐに学校に通えるかどうか、今はまだ全くわかりません。

もしかしたら、このままずっと通えないという事になるかもしれません。

それはもう学校や先生がどうという事では無く、エテの心や気持ちの問題だろうなあと思います。

 

ですので、学校に出て来ないエテに対して必要以上に責任を感じなくてもいいと思っております。

 

以前の私のブログは文句と愚痴しか書いておりませんが・・

今は違うでしょ!?

 

私は大人になったのでございますよ!!!

  • (* ̄Oノ ̄*)ホーッホッホ!!

 

って・・・

本当はエテの事を一生懸命考えて下さるみなさまのお陰でございます。

 

感謝しかありません、有難うございます。

 

先生方とお会いした後は公園遊び。

 

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いつもの公園のいつもの水場です。

 

本当に水が大好きですね。

周りを気にする事も無く・・

いつまでもいつまでも飽きずに遊んでいます。

ただただ・・

水道から流れ出る水を手や足に受けてその感触、感覚を楽しんでおるのです。

今日は暑いぐらいだったので水のひんやり感が気持ち良かったのかもしれません。

 

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手前で私が持っている物は蛇口です。

何故ここにあるかというと・・・

エテが外して遠くに投げてしまったり排水溝の中に投げ入れてしまうからです。

要は、水遊びをする上でこの蛇口は・・

エテにとって必要のないもの、捨ててしまいたいほど邪魔な物なのです。

 

「捨てるんだったらママが持っとくよ!!」

 

取り合いになりましたが・・御覧の通り!

 

私の勝ちですよっと!!!

 

帰る時にはちゃんと閉めておきました。

 

夕方になってちょっと冷えてきたのもあるのですが・・

1時間30分ほど水に打たれっぱなしだったので最後は寒さで体がガタガタ震えだしてしまいました。

びっくりして私の上着を着せて帰りました。

 

 

滝行ですか・・・