嘘の無い世界☆それは☆彼の世界

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自閉症で重度知的障害のある息子。虐待で支援学校に行けなくなってから早7年。傷ついた心は何処へ

息子の障害の特性と今なお残るPTSDやトラウマ。卒業で終わった事にされるのか?

障害の特性と理解。

息子の持つ障害の特性について少し話をしておこうと思う。

他の人にもよく現れる特性でありめずらしい症状ではないが、息子にはそれが非常に強く現れていた。

 

「風呂に入れられたのが虐待?それのどこが虐待?」実際に言われた言葉である。

 

障害児とはいえ風呂に入るのは当たり前、何が虐待なの?

疑問に思う人がいるのは当然だろう。

息子のような知的障害や自閉症の人と接したことのない、それらの障害の特性をよく知らない人からすればきっと不思議に思う事だろうから。

 

同じ障害でも特性や症状は人それぞれ。

 

知ってもらえれば嬉しいが知らないからと言って責める事でもない。

 

かくいう私も、息子が生まれるまでは息子の持つ障害の特性についてよく知らなかった

 

自閉症?人と目を合わせない人の事だよね」

 

せいぜいその程度の知識しかなかった

 

だが、少なくとも息子のような障害児が通う養護学校の教職員たちは理解している筈である。

障害児を支援する人達は理解してくれている筈である。

 

息子の入学前、勝手ではあるがそう思っていたしそれを切に願ってもいた

 

入学後、養護学校の職員だからといって子供達の障害を皆が理解しているわけではないのだという事に気付いた

 

そのように思わされる出来事が入学式の日にあったからだ。

 

理不尽なその出来事は誰のための入学式なのかを考えさせられる日でもあった

(何があったかはまたいつか書く事にしよう。既に書いているかもしれないが)

 

入学してからは話せない息子のために、息子の障害の特性を知ってもらい理解してもらうために、担任に会えば息子は何が駄目で何が苦手か話をしていた

 

息子の障害の特性については何度も説明をしたし理解してもらえていると思っていた

 

きみの手や洋服はいつもマジックやカラーペンで彩られていた
今もマジックで真っ黒になるのは変わらない

母は困るのだけどね

息子の障害の特性と今なお残るPTSDやトラウマ

重度の知的障害や自閉症のある息子にとって、

 

手や足以外の体にお湯や水をかけられる事は恐怖でしかなかった。

 

耳やその周りをちょっとでも触られる事は恐怖でしかなかった。

 

へそやその周りを触られる事は恐怖でしかなかった。

 

12年前の息子が感じていた強い恐怖 

 

これらは『障害の特性によってもたらされる恐怖』であり、息子を苦しめている原因のひとつでもある

 

症状はだいぶ改善してきてはいるが完全になくなる事はなく今も残っている

 

何故、そうされるのが嫌なのか?

 

知的障害があり言葉がうまく出てこない息子に説明する事は出来ない

 

感覚過敏な部分であるため説明自体が難しい事かもしれない

 

そうされる事が嫌で、怖くて、泣いたり叫んだり暴れて逃げようとした

泣き叫ぶ事は息子が出来る唯一の自己防衛でありやめて欲しいとのお願いでもあった

幼い子が怖い事で泣くのはよくあるがそういう時の息子の泣き方は尋常ではなかった

 

生まれた時からずっと一緒にいる親の私が触ろうとしても息子の顔は恐怖で強張った

それがわかっているから、それが障害なのだからと嫌がる事は決して無理にはしてこなかった

 

それを赤の他人の、それも初めて会って一か月二か月にしかならない人間に理由もわからず無理やりにやられていた

その時の息子の恐怖はどれほどのものであったかと、息子を思い何度も何度も涙した

4月、5月はまだ肌寒い日もある

無理やり裸にされ洗面器風呂に入れられた息子の気持ちを思うと涙が出た

 

入学した頃の6歳の息子はまだ小さかった

重度知的障害で精神年齢が3歳にも満たない幼かった息子

パニックになるから、怖がるから、学校を嫌がるからこれだけは絶対にやって欲しくないと思う事を担任に話したのは一度や二度ではない

 

泣き叫び嫌がる息子をどうやって押さえつけ、服を脱がせ洗面器のような小さな入れ物で風呂に入れるなどの意味のない事をしたのか?

入学後から何度も話をし説明していたのにもかかわらず何故PTSD、トラウマになるような行為を繰り返したのか?

 

自閉症の症状として触れられる事を極端に嫌がり、それは恐怖となりパニックにもなった

それが息子の持っている障害のひとつでもあるのだ

 

担任にとっては見た目にわからないような障害は障害じゃないとでもいうのか?

 

息子の持つ障害の特性は無視してもいい特性だったのか?

 

恐怖で泣き叫び嫌がる息子の頭を無理やり洗ったり、洗面器につけ水やお湯をかけたり体中を触る行為が虐待ではなければ何なのだ?

 

息子の通った養護学校ではすべての障害児が無理やり洗面器風呂に入れられたのか?

 

それとも、息子にだけ行われていた虐待行為だったのか?

 

やらないで欲しいと何度もお願いしていた事を何故繰り返し行ったのか?

 

息子の尊厳を担任によって簡単に踏みにじられた事は今でも本当に悔しく思う

 

息子が夜中に学校に行きたくないと何度も泣き叫ぶほど恐怖に思っていた事・・

 

理由がわからず戸惑う事も多かった・・

 

息子の叫び

障害のある息子は言葉がなかなか出てこなかった

 

1歳の時にひらがなの形に興味があると気付いてから遊びでひらがなを繰り返し繰り返しノートに書いてあげた

 

それまでクレヨンを持つことさえなかった息子が3歳になった直後から突然文字を書くようになった

 

3歳といえばちょうど自閉症だと診断された時期と重なる・・

 

そんな息子が6歳の時に文字として残していた落書き

 

以前ブログにも載せた画像

 

 

私が直ぐには気づいてあげられなかった、壁に書いた6歳の息子の叫びだ

 

 

(同じ画像で5年前に書いた下のブログも是非読んでもらいたい)

marimomo105.com

 

 

〇〇せいせいや(先生いやだ)〇の中には担任の名前が書いてある

がっこういやだ(学校いやだ)

おふろいやだ(洗面器風呂)

ぼうしやだ(通学帽)

りゅくいやだ(学校に持って行くリュック)

くついやだ(学校にはいていくくつ)

くつしたいやだ(学校にはいていくくつ下)

 

この落書きを見つけた時とても驚いたし悲しかった

 

息子の心の中を知り・・こんなに辛い思いをしていたのかとショックだった

 

息子はどういう思いでひとりでここに来て壁に向かってこれを書いたのか?

 

息子の気持ちを思うと親として本当に辛く、悲しかった

 

息子のこの辛かった思いを何故?笑って無い事に出来るのか?

 

担任の名前は隠してあるが息子はどれほどあなたを怖がっていたか・・

 

理解しているだろうか?

 

12年前に息子が壁に書いた心の叫びは今もそのまま残っている

 

終わった事は忘れろと言った人がいた

 

だが、息子に起きた出来事はPTSDやトラウマとして今も息子の中に残っている

 

忘れたいと思うのは私達ではなく虐待をした人間、そしてそれを隠したい人間達であろう

 

逃げ続けた人間達に対し卒業だからと終わらせる事は母として息子に申し訳ない

 

息子に対してやった事は正直に息子に話し、謝るべきである

 

障害児息子に対して行われた虐待行為や尊厳を踏みにじる行為を私は決して忘れない

 

 

そして

 

学ぶ事を息子から奪った人間達を私は許さない

 

 

不登校になった直接の原因は病気欠席している日に担任に呼び出され、養護学校内で爪の剥がれる怪我をした事である

 

長くなったのでこれはまた今度書く事にしよう

 

何度か書いてきた事ではあるが息子の怪我の原因や責任について今一度考えてみる

 

 

 

*ちなみに養護学校の職員(息子とかかわりのあった人達)は私のブログを読んでいるらしいので息子が何故不登校になっているのかを知らないわけではない  

私が何を訴えているのかもわかっている筈である

その上で無視続けているのは、私達を無視してもいい存在だと思っているからであろう

そうでなければ、息子の問題にかかわって責任を取りたくないという考えがあるのか?どっちかだろう・・と私は思っている 

あ、そういえば!私がうつ病だと嘘の噂を広めていた人間がいたらしいのだが・・

誰だろ( ´~`).(-`ω-) .oO(考え中