重度知的障害児エテの尊厳。
今日という日に思う。
重度知的障害児エテを今日この日までの7年という期間、馬鹿にし見下し、エテの人としての尊厳を蔑ろ(ないがしろ)にしてきた人間達がいる。
残念ながらこの人間達は、養護学校という場で働く本来知的障害等障害のある子供達を見守り育てていかなくてはならない立場にいる人間達だ
そしてこの養護学校を取り仕切るもっと上にいる人間達、教育委員会、市等。
人としての尊厳をこの人間達はどのように考えているのだろうか
個人の尊厳
個人の尊厳(こじんのそんげん)あるいは、個人の尊重(こじんのそんちょう)とは、すべての個人が互いを人間として尊重する法原理をいう。日本法では最高の価値基準である。
日本国憲法の根底には「個人の尊厳」の理念があるとされる。日本国憲法の三大原理としてしばしば挙げられる国民主権、基本的人権の尊重、平和主義も、「個人の尊厳」を根拠とする。ウィキペディア(Wikipedia)より
障害児、障害者には尊厳がないとお考えか?
障害児、障害者は生きる価値もないとお考えか?
寝ているところを襲い19人もの知的障害者の命を奪った犯人が言う、「障がい者が不要だ、社会のためにならない」との考え方と同じであるのか?
話す事の出来ない重度知的障害児エテを、学ぶ場から追い出せたのは養護学校の人間達からしたら成功したという事なのか?
養護学校の人間達にとって重度知的障害児エテを社会から抹殺するという事は喜ばしい事なのか?
彼らは、自分達は物事の判断が出来る正常でまとも人間であり、自分達こそ誰よりも素晴らしい人間だとでも思っているのか?
働きたくもない養護学校で、嫌々、仕方なく障害児を相手にしなければならず、そのストレスを話の出来ないエテを虐待する事で紛らしていたのではあるまいか
話の出来ない6歳の重度知的障害児エテを、絶対的権力でおとなしくさせ従わせる事が唯一の楽しみになっていたのではあるまいか
我が子エテは、養護学校という閉ざされた闇の犠牲者になったのではあるまいか
エテの人としての尊厳を虐待という行為で踏みにじり傷つけ、社会そして学ぶ場から追い出した人間達を母として許せるのか
エテ
母は、君の尊厳を傷つけた人間達を絶対に許さないよ
たとえ君が、尊厳という言葉は知らなくとも。
その笑顔を守るために母は戦い続ける
君を傷つけ、笑って逃げた養護学校の人間達と。
彼らとは何者なんだ?
彼ら養護学校の人間達は家に来る
何度も言うが何をしに来ているのかわからない
7年前からずっと、今でもわからずにいる
ただ学校として、学校のために不登校児を訪問する事が必要とされているのか?
意味のない訪問を何故続けるのか、何のための訪問なのか問い質せば「親が学校との接触を拒否する」と嘘の噂を流されるから手に負えない
意味のない訪問ばかり続けられても何も変わらないし、時間ばかりが過ぎてしまうので話し合いの場を設けて欲しいと願い出てもそれは拒否される
「親が学校との接触を拒否している!!」と嘘の噂を流す割には、こちらの要望は7年間拒否し続けている状態だ
では何故ここまで頑なに話し合いを拒否するのか?
それは誰が考えてもわかる事、学校にとって、あるいはまた学校の人間個人にとって話し合いは非常に都合が悪い事だからだ
校長、教頭、担任などなど、みんながみんな自分達にとって都合が悪い事だから何度要請しても決して話し合いに応じようとはしない
エテの問題は、学校にとって決して表沙汰にはしたくない知られたくない問題なのだろう
学校の人間なんか3年4年で異動になるし、ある年齢に達すれば退職になる
その数年の間、エテの問題に深入りする事なく無事にやり過ごす事が出来れば何事もなくどこか他の場所に行く事が出来る
あるいは退職出来る
みんな自分だけが可愛い腐った人間だから、知的障害児エテがどうなろうと知ったこっちゃない
決して話し合いに応じる事はないし、応じてしまっては彼らにとっては負けなのだ
養護学校の話では【教育委員会】の人間が話し合いに応じないらしい
なるほど!!学校ではなくもっと上の方で応じたくないと拒否している状態なのか?
日本中どこでも学校の問題が出てくると、必ず悪として出てくる【教育委員会】
やっぱりここでも悪なのか?
だが、養護学校の人間達よ
たとえ【教育委員会】の人間が拒否しようともあなた達は話し合いに応じる事は出来るのではないか?
それとも【教育委員会】から、決して話し合いに応じてはいけないと命令でもされているのか?
言っておくが、エテの虐待と不登校という問題は【教育委員会】で起きた事ではないのだよ!?
エテの虐待と不登校は【教育委員会】で起きてるんじゃない!養護学校で起きてるんだ!!
ん?この感じ、どっかで聞いたような・・・・!?
怒鳴る惨めさ
養護学校から人が来ても歯がゆさから怒鳴る事しか出来ない
怒鳴らねばならない自分が惨めである
怒鳴れば当然、相手は誰もが謝ろうとする
意味もなく、ただ謝ればいいと思っている
心から悪いなどと思っていないから平気で謝る
私達親子にとって、彼らは戦わねばならない敵だ
戦いが終わってもいない敵から謝れるほど屈辱的な事はない
怒鳴った後のどうしようもない、どうにもならない気持ち
この7年間、何人の学校関連の人間達に何度怒鳴った事だろう
ドアを開けて怒鳴る事が何度もあった
ドアを閉めたまま怒鳴る事も何度もあった
怒鳴った後は必ず落ち込み、悲しい思いになる
自分はいったい何をやっているのだろう
自分は何故、好きでもないやりたくもない怒鳴るという行為をしなければならないのだろう
しばらく考え込むが答えは出ず、落ち込んだままだ
彼らはそういうこちらの気持ちなど何も理解出来ないだろうな
理解出来ていればこうなってはいないか・・・
本当に問題のある人間達・敵とは、7年前にエテを虐待し、呼び出し怪我をさせ不登校に追い込んだ担任
そして当時の校長と教頭達だと思っている
だが、その後の養護学校の態度も酷いものばかりだった
ここで改めて書く事はないが、怒りの対象が一人や二人ではないのは悲しい事だ
今日はエテの誕生日。
HAPPY BIRTHDAY
エテ
14歳、おめでとう
君が、生まれてきて良かったと思える世の中になるといいね
良い人もたくさんいるから、いつの日か温かい人達と出会えることを願っている
今は何も出来ないけど、楽しく過ごせるように母は頑張るね
またいつか海にいこうね
季節外れだけど梅の花
また見に行こうね
梅の花をプレゼントしよう
梅の花の香り
エテまで、届け