個人の罪と学校という罪。
息子を不登校に追い込んだのは教師という個人です。
6歳の重度の知的障害児を精神的に追い詰め、不登校に追い込んだのですから罪は深いです
教師個人がやった事なのだから教師個人の問題であり、学校に罪はないだろうという方もおられるかと思います
ですが、息子が爪の剥がれる怪我をした直後から学校の言う事は一貫性がありませんでした
「多分、車から降りる時に怪我した」から「自分で剥がした」にかわっていきました
何故、言う事が変わってくるのか?
それはきちんと調査していないからだと思います
重度知的障害の6歳の子が支援学校の校内で爪が剥がれるというショッキングな怪我をしているにも拘わらず、何故怪我をしたのか碌に調べもしていません
何故その時間帯に、何故学校を休んでいる筈の子が校内で怪我をしたのか?
誰も疑問にも思わなかったのでしょうか?
言う事が変わるという事はきちんと調査していない証拠だと思います
あるいは全て調査したからこそ言う事が変わってきたのでしょうか
息子は怪我の直後から学校には行っていません
行っていないというより、行けません
私もそんな恐ろしい場所には行かせたくないので、不登校となっています
これまでの7年間、息子の不登校に対しての学校の取り組みがなされた事は一度もありません
もし学校側が「いいえ、やりました」と言うなら、それは学校による独りよがりで自己満足したいだけの行為だと思います
というか、そういう話は全くありませんでしたが・・
私は教師個人の罪だけでなく、学校の罪も問題だと思っています
息子を虐待し怪我をさせ不登校に追い込んだ7年前に、学校としてきちんと調査していれば良かったのです
何故そうなったのかを、その問題を解決していれば良かったのです
不登校に対する適切な処置をしていただいていれば、今こうやって学校に対して問題を投げかける事も無かったのです
頑張っている、子供の為に一生懸命取り組んでいる教師の方のほうが多いのかもしれません
ですが、ブログにも以前書きましたが、ある学年の時の担任は息子の怪我の事も長期不登校の事も知らず私から話を聞いて驚いていました
息子の事を何も聞かされないまま担任を任されたという、信じられないような話です
息子が在籍する学校で働いているのに、息子の虐待や怪我や不登校の事を知らない教師がいるという事はおかしな事だと思います
息子の問題が何も共有されないまま、隠す事ばかりが先行してきた学校です
そんな呆れるばかりの学校に問題がないとは思えません
公になる事を嫌がり隠してきた学校の問題、学校の罪だと思っています
私の思い込みであるなら、それも含め話し合いを希望してきました
その希望が今まで一度も叶えられてこなかった・・
それが私に対する学校側の答えなのだろうと、思っています
発信していく事の大切さを痛感しています
頑張らねばならない時があるのです
母は一人ででも頑張っていきます
汚れきった花ってありますか
綺麗で可憐で純粋なもの見ていて心癒されます